カメラマンさんが店内をくまなく撮影中 |
駅から歩いてしばらく行った先に、
料理専門の撮影スタジオがあるのです。
雑誌、書籍、テレビなどの撮影が行われるスタジオです。
先日の撮影で訪れたときは、
スタジオ入口の撮影スケジュールの黒板に
1F オレンジページ様
2F dancyu様
3F LEE様
と書いてありました。
撮影中は各フロアからいいにおいが立ち込めます。
と、ここまでは前置きの話。
本題はそのスタジオのことではなく、
初台駅そばの自然派ワイン専門バーのことです。
自然派ワインのエチケットって、 くすっと笑えるイラストものが多い気がする |
駅からそのスタジオに向かう途中に
小さなお店がずらりと並ぶ道を通るのですが、
最近、その中に素敵なお店があることを知りました。
名前は「マチルダ」。
かわいい女性オーナーさんが1人できりもりしています。
知ったきっかけは、柴田書店で今秋に発刊予定の
「トーキョーバル・ネクスト」の取材ででした。
好評だった「トーキョーバル」の続編です。
上の写真はお店の入口脇の手作り看板。
オーナーさんが小さい色タイルを買ってきて、
自分でデザインして作ったそう。
なんか、ちょっと力抜けた感じがいいなあ。
この看板が、
お店の雰囲気をうまく表している気がします。
かわいいたたずまいの「マチルダ」。 私が訪ねたときの音楽は、 タック・アンドレスのカバー曲集でした |
でも、ガーリーというわけではない。
大人の遊び心?
お金かけずに、力まずセンスで楽しんでる感じです。
男性客が多いのもガーリーじゃない証拠。
オーナーさんは「お金をかけられなかったので」と
しきりにおっしゃっていましたが、
最近の流行っているお店はこちらのように
「いかにお金をかけないで趣味を貫くか」が
そのまま店のアイデンティティーになっている、
そんな風に感じます。
柴田書店から秋に発刊予定の
「トーキョーバル・ネクスト」は
そんな雰囲気たっぷりの
おいしい店がずらりと紹介される予定です。
秋の刊行に向けて、これから私も原稿をまとめます。
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