2012/08/10

夏はめん!LEE9月号発売中です。

広末涼子さん、いつのまにか
大人のやわらかい雰囲気だなあ
発売中のLEE9月号で文を担当しました。
企画タイトルは

「夏のイケメンパラダイス」

いや違った、

「夏のイケ麺パラダイス」

そう、お察しの通り8人の男性料理研究家が、
夏にピッタリの麺を紹介してくれています。
もちろんイケメンがいっぱいです。


男性の料理研究家の料理と聞いてぱっとイメージされるのは、
がっつり系が得意? とか ボリューミーな感じ?
といった辺りかと思いますが
それはあくまでイメージ。

レストランのシェフに男性が多い事を考えれば納得だと思いますが、
料理をする男性の舌は繊細です。

もちろん女性も。
つまり、男女で作る料理がどう違うかというのは、
実は言いにくいんじゃないかと思います。

ただし、好みは男女で違いが出やすいと思います。

カレー、から揚げ、ハンバーグ、ナポリタン

と聞いて俄然テンションが上がるのは男性。
女性も嬉しいとは思いますが、男性ほどではない。
より馴染みのある味を好むのが男性のように思います。

さて話が逸れたので企画の内容に戻って。

今回たくさんの方の料理を味わって、
性別とは関係なく、味っていうものは本当に十人十色なんだということを再認識しました。

繊細な味が得意な方、パンチのきいた味が得意な方、なんだかお酒が欲しくなるような、
アクセントのきいた料理が得意な方。

盛り付けも、洗練されていたり、おしゃれだったり、迫力があったり。
本当に違いがあるものです。

それから、麺とひと口に言っても種類はいろいろ。

そうめん
そば
稲庭うどん
ゆでうどん
中華蒸し麺
春雨
パスタ

あと何かあったかな、んー。
あっ、

ひやむぎ
もだ。

味もバリエーション豊富で
だしのきいた和風やコクのあるイタリアン、
さっぱりベトナム風にピリッと韓国風、
キーマカレー風もあります。
山形のだしをアレンジした、猛暑にぴったりの爽やかな麺も!

ほらほら、内容が気になってきませんか?
そんな方はぜひ書店でLEE9月号をチェックしてみてください。

ちなみに、このページの担当編集者KさんのLEEブログには、
もう少し詳しい内容が載っています。


雑誌などで料理を企画するとき、
夏はやはり麺が大人気なので、
毎年この季節になるといろんな雑誌で麺をとりあげます。
私もこの夏はほかにも麺の企画を担当しているので
すでにたくさんの麺料理を取材しているのですが、
どんな麺料理にも絶対にはずせないポイントがひとつ。

それは…

麺は締める!

です。

「麺は?」

と聞かれたらすぐに

「締める!」と答える。

「麺は?」
「締める!」
と、体育会系のコール&レスポンスでお願いします。

ま、実際は誰にも「麺は?」なんて聞かれませんよ。
でもキッチンに立って自分が麺をゆでるときは、
せひ自分で自分に聞いて確認してみて下さい。

「麺は?」
「締める!」

ゆでた麺は、一度冷水で締めると格段に食感が良くなります。
だしやトッピングや味つけに凝るのも大切ですが、
麺料理の主役はやはり麺。

夏は冷たい麺を食べることがほとんどだと思いますから、
ゆでたら必ず冷水でビシッと締めて下さい。
食感がプリッとして、おいしさが段違いです。


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