2012/12/19

2013.1.19.sat. 新春★ポルトガルのワインとおつまみの会を開きます

みなさんにお知らせです!


来年2013年1月19日(土)、

新春★ポルトガルワインの会を開きます!


豆からこだわったコーヒーやドリンク類も
種類豊富で迷ってしまうほど。
ワインを飲んだあとは、1階でコーヒー休憩も可能です
会場は、
浅草にほど近くスカイツリーもよく見える、
東京メトロ銀座線田原町駅から
徒歩3分のカフェ
『イリヤプラスカフェ@カスタム倉庫』
雰囲気漂うアンティークな店構えは、
中に入るとさらにかっこいい!
そしてどこかかわいらしさもある、
広々とした心地良い空間です。

こちらは今年10月にオープンしたての、
カフェ好きの間で話題のスペース。
パン好きには有名な、
『パンのペリカン』の裏です
オールアバウトのCafeページには、
カフェの詳しい取材内容が掲載されています)。

店内には、オーナーの今村さん
アメリカ・ポートランドから輸入した、
趣のあるアンティーク家具があちこちに。
このカフェの2階スペースが、
今回の会場になります。


浅草周辺のこのあたりは
人気料理店がひしめく下町エリアですから、
ワイン会のあとは、近所を散歩がてら食事も楽しめますよ。

さて、肝心のイベント内容は以下のとおりです。



ポルトガルのワインはお宝がいっぱい!

「ポルトガルのワインとおつまみ」

国内でも非常に珍しい、
ヴィーニョ・ヴェルデ+moreの試飲会です!

ショワショワと微発泡の爽やかなポルトガルワイン、
ヴィーニョ・ヴェルデを中心に
ポルトガルのおすすめワインを
カジュアルに楽しんでいただく会です。

ヴィーニョはワイン、
ヴェルデは若い・緑という意味のポルトガル語、
アルコール度数が10度前後と低めで
穏やかな味わいは和食にもよく合います。
いま、世界中から注目が集まっているワインです。



日時/2013119日土曜日 15時から19時まで(受け付けは18時まで)
場所/イリヤプラスカフェ@カスタム倉庫 2F
住所/台東区寿4711 東京メトロ銀座線田原町駅より3
03-5830-3863
入場料/ 予約2800円 当日3500
ヴィーニョ・ヴェルデを中心に10種類のポルトガルワインがテイスティングできます。
★簡単なポルトガルのおつまみがつきます。
★別料金で、スペシャルなポルトガルワインの試飲も予定しています。
★ポルトガルワインに詳しいスタッフがおります、気軽にいろいろお尋ねください。

予約はこちらからどうぞ!
ポルトガルのワインとおつまみ事務局
vinho@ymail.plala.or.jp

ちなみに、ヴィーニョヴェルデはこんなワインです。
爽やか、フルーティー、微発泡で
飲み疲れないワインです
・facebookや通常メールを通じて、馬田宛の直接お申し込みでも大丈夫です。
・ワインの準備がございますので、ぜひお早めにご予約ください。  
・予約の際は、参加者全員のお名前をフルネームで頂戴いたします
事前に伺えない場合、当日料金になってしまいますのでご了承ください)。





試飲ワインやおつまみメニューは、
決まり次第このブログでご紹介していきます。
お楽しみに!

   

2012/12/15

発売中「料理男子」の甘いおつまみ!

「料理男子」最新号は、おつまみa GO GO!
どっから見てもおいしそうな、
おつまみだらけの1冊です。

ひとりでも、
みんなでも、
パパッとでも、
じっくりでも、
どんな要望にも応えてますねー、
うーん、使える! 


つまみの表紙がおでん!と一瞬びっくり。
たしかに、日本酒でもビールでもいけるなあ
私はおでんのつゆでうどんを食べるのも好きっ

チヂミとか、
餃子とか、
鍋とか、
そういうちゃんとお腹いっぱい系もあるし、

ぬるだけつまみとか、
パンに寿司ネタっぽい具材をのせる(デンマークの手巻き寿司!) とか、
なにそれ! とびっくりしつつも
おしゃれ感もあって、
作ってみたくなる簡単さもいいなあ。


人が集まる機会が増える年末年始、
この1冊があれば、
ああ、何つくろうかと慌てずにすみそうです。


さて、私が今回担当したのは、
「甘いよ、おつまみ。」
初台『マチルダ』の美人姉さん、
町田さんにメニューを考えていただきました。


赤いイントロ部分にちらちら写っている甘いものも、
実はお酒に合うおつまみ。個人的には、
柿ピーチョコのカフェオレ味に、
COEDOビールの青い「瑠璃」がおすすめコンビ。
それと、メリーチョコレートから発売中の
パチパチキャンディー入りチョコ(これは受ける!)が
おもしろかったなあ。しゃべってないのに口の中で
パチパチうるさいんだもん。ネットで買えます

えーっ、甘いので飲めるぅ?
という顔をしているあなた、
飲めるなんてもんじゃないですよ、
クイクイ、グビグビです。

甘い、を作るのは、お砂糖だけじゃないんですよね。
果物も大活躍。
果物の甘味って塩気や辛みや酸味の中に紛れると、
じわじわその実力を発揮して、
甘みってうまみだ!っていう感覚を思い出させるんです。

この企画を経験後、
フルーツの消費量が増えました。

朝むいて切るだけの食べ方だとそんなに食べられないけれど、
つまみに使うと俄然食べられる!

その代表的なメニューがこれ。


柿っておいしい!とこのサラダで心の底から感じました

柿と生ハムのサラダです。
生ハムのかわりに、こんがり焼いたマイタケを使ってもおいしいと町田さんから聞いて、
マイタケ好きな私、早速作りました。

柿の甘味とマイタケの旨みですでに高度なつまみの味が完成!
さらにルッコラのほろ苦旨みと一緒にすると、
私のデイリーワインである、微発泡のポルトガルワイン・ヴィーニョヴェルデはもちろん、
薄旨系赤ワインにもよーく合います。
味つけは塩とオイル、ビネガー、好みでにんにくやコショウも
(塩とオイル、ビネガーだけでも十分!)
ただ、おいしく作るにはちょっとしたコツが大切なので、
詳しくはぜひ雑誌でチェックしてみてください。


そして、町田さんのお店『マチルダ』で大人気の甘つまみ
ナッツキャラメリゼのレシピもあり。
このほろ苦甘つまみ、
年末年始のパーティでは、間違いなく受けると思います。
それも、デザートタイムではなく、
つまみタイムの間にさりげなく出すのが大事。

カリッと香ばしくホロ苦甘なナッツと、
マスカルポーネのふわっとやさしい甘さ。
気づくとこればっかり食べちゃいそうです。
しかも、つくり方が意外なほどに簡単。


香ばしさと甘さをどうやってつまみに生かすか
パティシエールだった町田さんならではのおつまみです

おまけにこの甘つまみ、
しっかり乾燥させ、さらに乾燥剤を入れた容器で保存すれば、
1週間近くおいしくいただけるそう。
忙し時期には、作りおきできて大活躍です。

この甘つまみの要である
絶妙なほろ苦加減を成功させるには、
ぜひ本でポイントをチェック!
きっとおいしい楽しい時間を演出してくれます。

あー、私もこれつくって飲みたい。
それとも、『マチルダ』に飲みに行っちゃう!?

いやいや、ガマンガマン。
もうちょっと仕事してから!

2012/12/13

ポルトガル取材 ヴィーニョヴェルデ編 その4

10/17の前回からちょっと時間が経ってしまいましたが
ようやく続きが書ける!
ヴィーニョヴェルデをめぐる旅の話しの続きです。


ポルトガル最北の町メルガソでは2軒ワイナリーを訪ねましたが、
2軒目がここREGUENGO DE MERGACO』です。

ワイナリーのメインの建物は16世紀に建てられ、
その後多数の有力者の手に渡ったマナーハウス(荘園の地主が住む家)を
近年宿泊施設に改築したもの。



赤、紫、黄、オレンジなど、季節のカラフルな花がさりげなく、
でもちゃんと計算されて植えられていて、
自然の色のニュアンスに目も気持ちも安らぎます。


この宿になっている建物の裏には、なんとプールが!


山とブドウ畑の緑に囲まれたプール。しかも空気もワインもおいしい!

夏は周囲に広がるブドウ畑をバックにプールで泳いで、
なんだったらプールサイドでヴィーニョヴェルデも飲めるぜぃ、
という素敵な環境でした。

でも10月は泳ぐにはあまりに寒い。今回は眺めるだけに。
きっと夏は気持ちいいんだろうなあ。

卵の色だけでこの黄色です。トウモロコシ粉でも
加えてるのかと思いました

ここの宿の朝ご飯で出てきたボーロ(ケーキ)が忘れられない味でした。
見た目も味も素朴の極み。
ふとしたときにこういう味に会えるからこそ、
私はポルトガルのファンなのかもなあ。

ほんのり甘くて、やさしい卵の風味いっぱい。
しっとりではなく、かむとぼろぼろ崩れるタイプ。
このぼろぼろが、いかにもポルトガルだと思います。

これとはまた違ったポルトガルのお菓子にパオン・デ・ローという焼き菓子があり、
それがカステラの元祖(スペインのビスコチョもですね)と言われていますね。
あ、パオン・デ・ローの話にも、
今度ブログで触れようっと。

宿泊した建物のある敷地内に、
ワインのテイスティングができる建物がありました。
朝ご飯が終わったら、早速ヴィーニョヴェルデを試飲。

おもしろいほどに、色のトーンが変化しています

こちらのワイナリーは
「REGUENGO DE MERGACO」というブランド1種類に絞って
毎年ワインをつくっているそう。
カジュアル版とか、
限定版とか、
そういう種類分けもなくこれ1種! 
んー、気持ちいいほどに潔いですねえ。

部屋の中には、ブドウの皮からつくる蒸留酒、
アグアルデンテ用の古い器具もありました。


ボトルの雰囲気やラベルのデザインもかなりモダン。
私の普段接している
カジュアルなヴィーニョヴェルデの雰囲気とは全く違うので、
ちょっと驚きました。
こんなスタイリッシュなヴェルデも、いいですね。

そしてなにより他のヴィーニョヴェルデと一番違う点、
それは発泡しないということです。

飴色に変化しているヴィーニョヴェルデ!

無発泡のヴィーニョヴェルデは、
いわゆる普通の白ワイン。
これは、アルバリーニョという
このメルガソと近隣のモンサオンという地域で栽培が限定された、
高品質なブドウを使ったもので多くつくられています。

アルバリーニョというブドウについては、
10/17のブログで訪ねた「Quinta de Melgaco」でも書きましたが、
他のブドウのような早飲み向きというよりは、
寝かせて熟成を楽しめるタイプ。
ワインをつくる人の言葉でいえば、
ポテンシャルの高いブドウなのです。
だから、独自の瓶内発酵で微発泡に仕上げるのではなく、
通常のスティルワインのようにマロラクティック発酵を経てさらに寝かせ、
熟成を経たワインの風味や奥深い香りを楽しむというわけ。

それは、飲んでみるとよくわかります。
この3本は2007年、2010年、2011年とつくった年が少しずつ違うのですが、
熟成を重ねると香りにふくよかさが出て、ほんのり香ばしさもある。
すっきり爽やかないわゆるヴィーニョヴェルデにはない、
豊潤さがあります。

まるみのある白ワインを飲みたい時は、
こういう熟成タイプのアルバリーニョもいいなあ。
ちょっとクセのあるブルー系のチーズなんかも、
これなら合いそう。


まあ、そもそもヴィーニョヴェルデは、
ヴェルデ(緑)という名前はあるものの分類上は白ワインのカテゴリーなので
発泡しないからヴェルデじゃないとか、
そういう認識自体がずれているらしいのです
(ワインの師、セニョール・カルロスに言われました)。

が、私にとって、
やっぱりヴィーニョヴェルデは発泡していて欲しい存在なんですね。
というより本音を言えば、
発泡しないヴィーニョヴェルデにはあまり思い入れがない!
おいしいのはよくわかっても、
なんで君は発泡しないの? って、まずつっこみを入れたくなっちゃうんです。

同じような話を、移動中の車の中でカルロスに言ったんですが、
しばらくうーんと唸った後、彼は
「あのさ、なんでサヨーリ(彼が私の名を呼ぶときはそう聞こえるんです)は
そんなに発泡してるワインが好きなの?」
と逆に不思議そうに聞いてきました。

セニョール・カルロスと弟子の私。
これからワイナリーあと3つまわるぞ!
「だからね、発泡してるから好きっていうんじゃなくて、
ヴィーニョヴェルデは微発泡のショワショワじゃないと
物足りないのよねー」と話したんだけど、
カルロスは
「……フーン」って感じ。で、
「でもさ、サヨーリはフランスやイタリアや、他の国の白で好きなものにも発泡が必要なの?」
とまたまた質問されます。

「やや、そんなことないのよ。発泡してない白も大好きだし」
「それならヴィーニョヴェルデだって普通の白ワインなんだから、発泡してなくてもいいんじゃない?」
「ん、えーっとですね、そのつまり……」

この先は、ニュアンスも含めた話をしなきゃならないので、
言葉が詰まってきます。

「ヴィーニョヴェルデが白ってことはわかってるけど、
でも微発泡でショワショワしてないと、ヴェルデって思えないの!」
「ヴェルデも白ワインなのに?」
「そうなんだけど、ヴェルデは私にとっては、白っていうより、ヴェルデなの!
ほら、緑とか若いって意味でしょヴェルデは、それとイメージが近いの」
「OKサヨーリ、それはわかったけど、でもアルバリーニョの白もおいしいから、
ヴェルデとしてちゃんと興味持ってね」

カルロスの、アルバリーニョへの愛やプライドも伝わってきます。
そうだよね、だって普通の白としてなら、
おいしいワインだもん。

でもね、
でもですね、
やっぱりヴィーニョヴェルデは、
ショワショワしてないとイヤなんです。
そう、イヤなの!

あ~、セニョール・カルロス、
この日本人女性の気持ち、わかって欲しいなあ~。

2012/12/11

「dancyu」1月号、リニューアルしましたよ!

読みごたえあります!
もう1週間近く過ぎてしまいましたが、
「dancyu」1月号が発売になりました。

実は「dancyu」,
今月からいろいろとリニューアルされているんです。
長年愛読されてきた方には新鮮かもしれません。

今月号、手に持っていただくとよくわかりますが、
厚みもあって読みごたえもたっぷり。
店選びから家呑みレシピまで、
あなたの年末年始を盛り上げます。


わたしはこの中の
「家呑みアップグレードBOOK」を担当。
いろんな方のおつまみを取材しつつ、
これにはあのワイン、とか
こっちにはあのビールとか、
ずーっとエア呑みが止まりませんでした。





扉に写っているのは、
坂田さんの家呑みで大人気の
スパイシーな春巻き。
ミントと一緒にかじると、
テンションがぐんと上がるおいしさです
家呑みは好きだけど料理はやらないからさ、という人も
きっといるかと思います。
が、これは読んでるだけでも楽しいです
(自画自賛です、ごめんなさい)。

またはこれを渡して、
食べたいものをつくってもらうというスタイルも
ありかもしれません。

肉でボリューミーに呑みたい方は、
銀座「マルディグラ」の和知さんの
肉祭りの家呑みレシピを!
私は和知さんの男のフレンチトーストも大好き。
甘くないんです。完璧なつまみトーストなんです。

発想のおもしろさで味の冒険をしたい方は、
銀座「ロックフィッシュ」の間口さんの
びっくりおつまみフルコースを!
間口さんのシュワシュワ炭酸ラーメン、
締めに最高です。

ボリューム系野菜つまみで飲みたいあなたは、
料理研究家の坂田阿希子さんの
家呑みサラダを!
ニンジンの四川風サラダ、
いろんな飲み物がたっぷり飲めちゃう、
危険なおつまみです。
でも野菜だから、体にも優しいの♡


レシピだけでなく、
家呑みパーティするときの
コツもちゃんと伺っております。
なーるほどね、と
すぐマネできちゃうアイデアも。

今年もあっという間に12月半ば、
まだまだもう二踏ん張りはしないと。

がんばるぞ、おー!