2014/06/10

6月7日の「ポルトガル食堂」

ピーマンの下味をつけた豚肉と
貝のだしの組み合わせは
まさしくポルトガルの味
梅雨入りして間もない東京は、
まだ雨に慣れていない感じ。

たっぷり振ってるなあ、
と思ったらさっと晴れて、
本格的な雨の匂いが立ちこめるには
もう少しかかりそう。
道端の鮮やかな紫陽花は、
もっと雨が欲しいと
雨待ち顔のようにも見えます。

そんな梅雨入り後の週末の土曜日、
自宅で「ポルトガル食堂」を開催しました。
お集まりいただいたみなさま、
雨の中ありがとうございました。

今回のメニューは
「たこのサラダ」
「豚とあさりのアレンテージョ風」
とオーソドックスかつ、
とてもポルトガルらしいメニュー。

アレンテジャーナはあさりではなく
はまぐりを使ってみました。
代々木八幡「クリスチアノ」の佐藤シェフが
はまぐりいいですよ、と言っていたのを思い出して。
確かに、食べごたえもあっていいだしが出るのです。

今回はフライパンで作って、
そのままテーブルに、ドン。
香菜をたっぷり振って。
香菜はシャンツアイ、コリアンダー、パクチーと使う国によって呼び方いろいろですが、
もしかして日本では、パクチーが一番伝わりやすい!?
タイ料理でよく使うからでしょうか。


今回は南蛮文化と日本の食文化の関係について、
熱く語ってしまいました。
ワインが入ると喋りすぎちゃうなあ
ワインは、
1本目のヴィーニョヴェルデ(緑のワイン)が
猫の絵でおなじみの「ガタオ」。
久しぶりに飲みましたが、
スッキリ爽やかで
やっぱり定番の安定感あり。

2本目の赤は、
アレンテージョの華やかな香りが楽しい
「air 2012」

このワイン、ラベルの蝶に工夫が。
羽根を起こすと立体的になるんです。
この「air」はヴィーニョヴェルデもあり。
私の夏の新定番です。

豚とあさりのアレンテジャーナに
アレンテージョのワインは、
同郷ゆえよく合いました。

デザートはポルトガルプリン。
秘密のアレをきかせています。




今回のゲストの方々も
面白いネタをたくさんお持ちで、
旅の気分を味わえました。

2人の方がトルコのヨーグルトドリンク「アイラン」を
海外のおいしかった飲み物として話したり。
「アイラン」飲んでみなきゃ。
トルコ料理食べに行こう。

それから、お酒が大好きな妊婦さんも参加。
とはいえお酒を勧めるわけにはいかないので、
エルダーフラワーの炭酸割りで、
気分だけヴィーニョヴェルデ体験していただきました。


7月の料理教室は26日(土)
お昼頃スタートを予定しております。
料理2品、デザート、コーヒー、
グラスワインつきで
5000円です。

ご興味のある方はこちらまでどうぞ
(人数が定員に達した場合はご了承ください)。



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