2015/07/23

8月と9月のポルトガル食堂は、ポートニック推しです

30℃超の真夏にぴったり
いきなり暑い!
暑すぎます!
熱中症に気をつけろ、私!
(昨年、家の中でなりました。仕事中は水を飲もう

募集告知が
すっかり遅くなってしまいましたが、
8月も「ポルトガル食堂」開店します!

8月8日(土)12時~

まだ若干お席がありますので、
ぜひご参加ください。
冷たいメニュー、パワーが出るメニュー、
暑くてもささっと作れるメニューを考えてます。

9月も決めちゃいました。
9月5日(土)12時~
9月19日(土)12時~

ちなみに8月のおすすめ飲み物は
ホワイトポートをソーダで割る
ポートニック!

ミントの香り爽やかですが、
爽やかなだけじゃない。
ポートのぶどうの香りもふくよかでほんのり甘い
大人のロングカクテルです。
飲みやすくて危険な飲み物。

ご参加申し込みはこちらまで。
お待ちしております!

2015/07/21

7月18&19日の出張「ポルトガル食堂」at西荻窪「364」 ご参加ありがとうございました!

ポルトガルのテーブルクロスは
なぜか赤のチェックが多い

梅雨明けのニュースが飛び交った週末から、
いきなり猛暑で始まった夏本番。
体がついていかないのは私だけ!?

そんな気候変動の激しい週末の
7月18日と19日、
西荻窪のセレクトショップ「364」
「ポルトガル食堂」が出張しました。

18日はランチ&ディナーの予約制レストラン、
19日は居酒屋風。
どちらもポルトガルのワインはもちろん
塩やオリーブオイルなどの食材もご用意し、
食べて、飲んで、
買い物も楽しんでいただけるような店内に。
たくさんの方に遊びに来ていただきました。

ご参加いただいたみなさま、
あらためてありがとうございました!
私も2日間朝から仕込んで夜まで作ってと
フル稼働して充実の48時間でした。






干しだらの風味はポルトガル料理の象徴



初めてお会いする方、久しぶりに会う友達、
いろんな方と話せるからイベントは楽しい
18日の料理はコース仕立て。
前菜数品、サラダ、メイン、デザートを
楽しんでいただきました。
詳しい内容は「364」のブログにあります。

この日は
ポルトガルの干しだらが手に入ったので
干しだらコロッケもメニューに。
いつもはなかなか手に入らないので、
今回のお客様はラッキーです!
干しだら独特の風味を
楽しんでいただけたかと思います。

ちなみに、この揚げもの提供スタイルは、
スタイリストでもある店長の駒井さんが
とある人気店にヒントを得たとのこと。
そう、亀戸のあのお店。
さすがフードスタイリスト、
あんなにむしゃむしゃ食べながらも
スタイリングアンテナ巡らせてたのね(ニヤリ)。


翌日の19日は
午後2時から夜までラフな居酒屋スタイル。
おつまみのプレートと
好きなワインを選んでいただき、
2階の特設ポルトガルルームで
ゆっくり食べていただきました。
ここ、お座敷なので
ものすごくリラックスできるんです。
お酒入ったら寝ちゃいそうでした。

この日のおつまみにも
干しだらのコロッケを出したかったのですが、
干しだらを前日に使いきってしまって…
前日の写真のアップを見て
来られた方も何人かいらっしゃって、
お出しできず、申し訳なかったです。

次回また手に入ったら、
居酒屋メニューに加えたいなあ。




やる気はあったけど、本気じゃなかったのね…

それにしても、
今月は「旅の本屋のまど」さんでの
トークショーもあり、
西荻窪と縁の深い月でした。

そういえば昔、
やまだないとの漫画に
「西荻夫婦」っていう作品があって、
あれが大好きで西荻窪に住んでみたいと
思ったこともあったっけ。

ゆるい空気と程よいご近所づきあい、
いつか住んでみたいなあ。
毎晩飲み歩くのは間違いなさそうですが。

ちなみに、
手伝うと張り切ってついてきた娘は、
開店1時間にしてお友達の男の子と
どっかに遊びに行きました。
1日店長のはずが1時間店長だよ、こら!



久しぶりに2日続けて立ち仕事だった私、
体のあちこちがパンパンでした。
書く仕事とは全く違い、
料理は全身運動、使う脳の場所も全く違います。
書いて、料理して、また書いてが、
今の私にはとてもいいバランス。

「364」の駒井さん、二所宮さん、
おしゃれで楽しくて温かい空間で、
また「ポルトガル食堂」開いてもいいかな?

2015/07/03

西荻窪「旅の本屋のまど」トークショー、ご参加ありがとうございました!!

私の好きなチキンピリピリは、
ワインビネガーが隠し味。冷めてもいけるんです
昨日は、
西荻窪の「旅の本屋 のまど」さんにて
“ポルトガルの美味しいを訪ねて”という
トークショーを開きました。

最新刊「ポルトガルのごはんとおつまみ」の
出版記念も兼ねており、
それならば本のレシピも味わっていただこう
ということで、
ポルトガル北部の緑のワイン
ヴィーニョ・ヴェルデと、
おつまみ2品をお出ししました。

家のグリルで、
予備も入れて鶏手羽30本を焼き、
カナッペの仕込みも同時に。
たくさんの料理を作るときは、
自然と集中力が出ます。
原稿書くときにも、
この集中力があればいいのに。

ぞくぞくとお客様が集まると、
自分もそわそわ。
やっぱり緊張します。

書店でのトークショー、
考えてみたら人生で初めてでした。
緊張しない方がおかしいですね。

ご予約いただいた方々は
有難いことに当日キャンセルもなく。
珍しいことですよ、と書店の方も喜んでくださって。
イベントで料理の仕込みがあるときは、
キャンセルされると関係者みんなが困ったことになるので
いつもドキドキします。

私は、とにかく来ていただいたみなさんに
楽しかったと思っていただきたくて、
用意した写真を紹介しながら夢中で話し始めたら
あっという間に時間は過ぎてお開きに。
みなさんとのやりとりをする余裕もなくて、
終わってすぐに、あれを話せば良かったな、
これをお見せしようと思っていたのにと、次々浮かんできました。

人前で話すって、本当に難しいです。
聞いているときはいろいろアイデアが浮かぶのに、
いざ話す側になってみると、冷静な自分は消えてしまいます。

とはいえ、たくさんのお客様に楽しかったとお声をいただけて、
心底安心しました。
あらためまして、ご参加くださいましたみなさま、
足元の悪い中本当にありがとうございました!

おつまみは、
チキンピリピリと
イワシのマリネのカナッペ。
ポルトガル産のオリーブをピリピリソースで漬け直したものも
お出ししました。
オリーブって、そのままでももちろん美味しいのですが、
ときどき漬かりすぎてしょっぱいものがあったりします。
そんなとき、漬け直すのはおすすめ。

チキンは冷めてもいい味と好評いただけて、
やはりお客様の感想は嬉しいなと素直に喜んでおりました。
食べ終わったお皿にきれいな骨が残っているのって、
すごく気持ちがいいものです。

全く余裕がなくて会場の写真すら撮り忘れてしまいましたが、
のまどさん、世界観たっぷりの素敵な書店です。
コアなファンがいるのもうなずけます。
次の本を出したら、
またトークショー開いてみたいなと思いました。

さ、溜まっている原稿に本腰入れないと!