2016/10/31

天然生活12月号「日々のスープ」

あったかさも、おいしさです
朝晩、寒くなってきました。
いよいよ、コートの登場かな。

天然生活12月号の
「日々のスープ」という特集にて、
ポルトガル食堂のスープをご紹介しています。

簡単でボリュームのあるスープを、ということで、

作ったのは鶏のスープ、カンジャ。
ものすごく簡単なので、
ポルトガル語で
「そんなの簡単、朝飯前だよ!」
という表現にこのスープ名が出てくるぐらい。

ポルトガルでは鶏を1羽使って作るので

かなりコクのあるスープが取れますが、
日本で鶏一羽を買うのはかなり非日常的。
なので、代わりに鶏手羽先で作っています。
骨付きの部位なら、いいスープが取れます。

ボリュームを出すのは鶏ではなくごはん。

出来上がったスープに、
冷やご飯を加えて少し温めます。
ポルトガルでは米の代わりに
小さなパスタを加える家庭も多いです。

日本の米の冷やご飯なら、押し麦を加えて炊くと、

さらさらして食べやすいんです。

飽きない味で、私は大好き。

手羽先を10本ぐらい買ってきて、
大鍋で煮てスープごと小分け冷凍しておくと、
何もないときに神のような存在になります。

ご興味ある方、ぜひ読んでみてください。

2016/10/21

dancyu11月号居酒屋特集

ひと目で居酒屋とわかる写真と気持ちの良いデザイン。
それにしても短冊の赤線、左端に引いてるのって珍しい
すっかり秋ですね。

10月の始めごろから、
マンションの敷地内に咲く金木星は
いい香りをずっと放ってくれていました。

それまでなんとなく引きずっていた夏気分を、
強い甘いあの香りが
一気に秋に変えてくれる。
秋の金木星は、心の季語のよう。

そして金木星の香りが終わると、
そろそろ朝晩の肌寒さが本格的になります。
急に寒くなったりするから、
風邪をひきやすい時期。

と思っていたら、
早速週末に風邪をひきました。
薄着の人、注意です!
私は靴下が嫌いなので、可能な限り裸足で靴を履いているのですが、
もう靴下をはかないといけませんな。

ところで、現在発売中のdancyu11月号にて、
お仕事しております。

新しい東京居酒屋という企画で、
中目黒の「TANASUKE」を取材しました。
若い夫婦が切り盛りしています。
ご主人は洋の料理推しで、若女将の奥様は日本酒推し。
外観も内装も可愛いカフェのような雰囲気ですが、
お酒のラインナップといい、
料理のひねり方といい、
楽しめる要素がたくさんあるお店です。
居酒屋好きな方、お酒好きな方に熱烈おすすめ。

今度伺ったら、鯖の燻製入りポテトサラダと広島の天寶一でスタート、かな。