2017/10/05

9月30日「ポルトガル食堂 タスキーニャ」牛肉のクロケッテシュなど

秋晴れの9月30日土曜日、
自宅での「ポルトガル食堂」は、タスキーニャスタイルで開催しました。


大皿は盛り上がる!ハーブサラダの下には
鯵のマリネが隠れています

タスキーニャとは居酒屋という意味。
立食でおしゃべりを楽しみながら、テーブルに並ぶつまみを好きなタイミングで食べていただくラフなスタイルです。
中盤に作ってお出しするのが、締めのごはん。
今回はホワイトとブラウンのマッシュルーム、しいたけでつくるきのこごはん。
完成したものを撮るタイミングがないので、終了した鍋中写真を。
どんなごはんが出てくるのかは、参加された方だけのお楽しみです。


締めのきのこごはん、撮る間もなく完食。
やっぱり香ばしいおこげが人気

今回ワインは8種類を楽しんでいただきました。
ワインリストはこちら。

Viho do dia 本日のワイン全8
1.   キンタ・ダ・ラーザ/ヴィーニョヴェルデ白 
麦わら色に柑橘の香り、心地よい酸、きめ細やかな泡。土着品種3種をブレンドし、ふくらみのある旨味を感じる。肉料理はもちろん魚介にも合う。
2.キンタ・ダ・パルミリーニャ2015/ヴィーニョヴェルデ白
白い花のアロマ、グレープフルーツのような爽やかさと心地よい苦み、酸とミネラルのバランスが心地よい、ビオディナミ製法。土着品種ローレイロ100%。
3.カーザ・デ・パッソスフェルナン・ピーレス2015/白
土着品種フェルナン・ピーレスを100%で花のようにふんわりと華やかな香りとしっかりしたボディ、切れの良い辛口の味わい。お値段以上の仕上がり!
4.アトランティコ・レゼルヴァ ティント/赤
完熟した果実やスパイスの香り、旨味も豊か。アリカンテ・ブーシェなど土着品種にカヴェルネソーヴィニョンをプラス。コクがあり口当たりのまろやかな赤。
5.マリア・ダ・グラサ2014/赤
ポルトガル伝統の足踏み後、野生酵母で発酵。アルフロシェイロ90%、アリカンテブーシェ10%の混醸。うまみどっさりのすいすい飲める自然派赤。
6.ドリー・ティント・レゼルヴァ/赤
大西洋からわずか10キロの地にあるワイナリー。ぶどうは海風を受けて育ちミネラル感豊か。トゥリガ・ナショナル、アラゴネス、メルロ、シラーをブレンド。スミレやワイルドベリーなどの凝縮した香りでエレガント。
7.ニーポート ホワイト/ポート 酒精強化ワイン
ナッツのような香り、旨味のあるまろやかな甘み。白ぶどうを果皮と共に醸しラガールにて足踏み後、発酵。大樽で1年、小さな古樽でさらに3年熟成。 
8.ヴィニョス・バーベイト ミディアムスイート ミディアムリッチ/マデイラ 酒精強化ワイン
上品な甘さと豊潤な香り。3ヶ月間エストゥファ方式(加温熟成)で熟成中に熱を与える醸造方法は、世界で唯一無二。3年間の樽熟で複雑な旨味も持つ。




ワインのセレクトは、ポルトガルワインが初めてでも親しみやすく、
なおかつ驚きのあるものもミックス



毎回お配りするメニュー




次回10月21日は通常の「ポルトガル食堂」です。
ただいま満席となっており、キャンセル待ち受付です。
11月は25日を予定しております。
お申し込みはこちらからどうぞ。

よく、ポルトガルのことは全く知らないんですが大丈夫ですかと聞かれますが、
全く問題ありません。
食やワインに関して興味さえお持ちであれば、
きっと愉しく過ごしていただけると思います。
そもそも居酒屋ですから(キッパリ)!

ポルトガルの食やワインを愉しみながら、食文化にも触れつつ、
一番の狙いは人が人と出会い、また新しい味に出会うというところにあります。
知識や勉強はひとまず置いて、
純粋に愉しく飲める時間を過ごしていただければと思います。

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